お熨斗について

たからのお熨斗・包装について
無料箱に、包装・熨斗をする場合は、次の料金が箱ごとにかかります。
なお、有料箱・化粧箱の場合はどちらも無料です。

包装のみ  30円
熨斗、掛け紙のみ  20円
包装と熨斗、掛け紙両方 50円

熨斗は、内熨斗、外熨斗、どちらかご選択いただけます。
熨斗をする場合、通常「内熨斗」ですので、「外熨斗」をご希望される
場合は、通信欄に「外熨斗」をご記入ください。
※通信欄は注文画面の下の方にあります。


【内熨斗】 【外熨斗】


◆内熨斗 熨斗紙を掛けてから、包装紙を巻きます。
◆外熨斗 包装紙を巻いた上に、熨斗紙を掛けます。
熨斗紙の上段には
贈り物の趣旨を伝えるために、上段に贈り物の内容を伝える「表書き」を書きます。

熨斗紙の下段には
「贈り主様の名前」を書きます。名前の記名について、一般的なお祝いは、苗字を記載します。
(同姓同名の人がいたり、苗字だけでは相手に伝わりにくい場合はフルネームで記載しましょう)
出産
大事な赤ちゃんの誕生を共に喜び、出産という大役を務められた母親をねぎらいお祝いします。



〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
御出産御祝 祝 御出産 御安産御祝
〈好適品 〉
[赤ちゃん用] ベビー服 ベビー用品 銀のスプーン 記念品として、赤ちゃんの名前・生年月日・生まれたときの体重・身長を刺繍したタオル、名前や誕生日を彫ったフォトフレーム
 
[母親用] 婦人服 アクセサリー ママバック
もし出産の知らせを受けたら、退院以降の命名日(お七夜)からお宮参り当日までを目安にお祝いを贈ります。
七五三
七五三は11月15日に3歳の男児·女児と5歳の男児、7歳の女児を連れて氏神様に参拝し、子供の成長を感謝し、将来の幸せを祈る行事です。将軍綱吉の子、徳松の3歳の祝いがこの日に行われたことから11月15日が七五三の日とされています。

元々は童子が初めて帯を締める儀式(帯直しの祝)から発生したもので、それぞれの年齢に合わせて3歳「髪置きの儀」、5歳「袴着(はかまぎ)の儀」、7歳「帯直しの儀」「帯解きの儀」といわれています。


〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
七五三御祝 ※ 3歳の男女児のお祝い 御髪置御祝(おんかみおきおいわい) 祝 御髪置(しゅく おんかみおき) 賀髪置御祝(がかみおきおいわい) ※ 5歳の男児のお祝い 御袴着 御祝(おんはかまぎ おいわい) 祝 御袴着(しゅく おんはかまぎ) ※ 7歳の女児のお祝い 御帯解御祝(おんおびときおいわい) 祝 御帯解(しゅく おんおびとき) 山陰地方では、「紐落し御祝」と書きます。 (満3歳の男女児のお祝い)
〈好適品〉
図書カード 靴 ゲーム バッグ 身の回りの品 ※前もってご両親に相談し、服装に必要なものやお子様の喜びそうな物がよいと思われます。
関東地方、愛媛、岐阜の一部地域では、3歳は女児のみお祝いするのが一般的です。山陰地方では七五三のことを「紐落し(ひもおとし)」と呼び、男児·女児とも満3歳にお祝いします。7歳で着物に付いている紐をやめ、初めて本式の帯を締める「紐落しの儀」を行ったのが由来とされています。
入園・入学・進学
子供にとっては、入園・入学は社会生活(集団生活)に旅立つ大事な一歩です。祝福・激励し、新しい友達との出会いの大切さを教え、これからの希望に胸を踊らせる気持ちを高めることが入園・入学・進学にかかわる祝い事です。

一般には、春の物入りの時期という事もあり実質的なものが喜ばれます。
時期として入園や入学のお祝いは、入園・入学式を迎える1か月前までに贈ります。卒業と重なる場合であれば入学・進学の方に重きを置いて、卒業祝いを省略するのが一般的となっています。



〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
御入園御祝 御入学御祝 御進学御祝
成人式 ※1月の第2月曜日
冠婚葬祭の「冠」とは、本来は元服のことであり、現代における成人式のことを指します。かつては男子が成人すると、元服烏帽子(えぼし)祝といって冠を初めてつけるために童髪を改め、髪の元結を締めて冠をかぶり、大人の服を身につけて成人の
式を行いました。これら一連の儀式は人生の中でも大変重要な位置付けをされていました。
後に「成人の日」として一般化され、満年齢の20歳で成人になったことをお祝いするようになったのは戦後になってからとされています。
関西地方においては女性の場合、「成女式 (髪上げ式)」といい、数え年で12~16歳頃にお祝いをしました。現在では赤飯を炊いてお祝いをします。



〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
成人式御祝 御成人御祝 御祝
〈好適品〉
本人の好みや趣味を聞き、大人が持つに相応しい上質の品物がよいでしょう。 [男性] ネクタイ ワイシャツ ベルト [女性] アクセサリー スカーフ ハンドバック
結婚
挙式・披露宴に招かれることがあれば、出欠に関わらず結婚祝いを贈るのが礼儀です。
かつては現金でも品物でも挙式まのできるだけ早い時期(おおよそ1週間前まで)に良い日を選んで午前中に持参することが本来のマナーでしたが、現在は結婚式当日に現金を持参するのが一般的です。



〈掛紙〉
のしあり 紅白または金銀10本結び切り
〈表書き〉
寿(関東地方)御結婚御祝(関西地方、山陰地方)御贐(おはなむけ) ※名入れを連名にする場合、右側が目上の人になります。
〈好適品〉
新婚生活で必要な物やあると便利な物など。また、ご本人の希望を聞くのもよいでしょう。
昇進·栄転(栄進 (えいしん))
昇進または栄転(栄進)が決まった方にお祝いをする場合に用います。知らせを聞いて、早い時期 (※)に贈ります。
※一般には1週間前後




〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
ご昇進御祝 ご栄進御祝 御昇格御祝 御就任御祝
〈好適品〉
日本酒や紅白ワイン、ビジネス関連や相手の趣味の品
転勤・海外赴任・海外転居・海外旅行
転勤の際に、栄転かどうかわかりかねる場合や単に転勤の場合には、転勤前までに「御餞別」または「御礼」を贈るのが一般的です。
また海外赴任、海外転居、海外旅行の場合には、荷物が多くなる事が予想されますので、御品物より現金のほうが何かと便利です。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
御餞別(おせんべつ) 御贐(おはなむけ) 御礼 祈念順風満帆 ※海外赴任などで一家揃って転居する場合は、相手の方が目上であっても現金が相応しいです。
定年退職
長い年月を無事に勤めあげられたことは感慨深いものです。長年の労をねぎらい、心からお祝いしてあげましょう。
最近は定年退職が必ずしもリタイアとは限りません。退職されても別な所で仕事をする、または新しく事業を始めるなどのセカンドライフがある場合もあります。贈る方に合わせた品物を贈りましょう。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結びまたは結び切り
〈表書き〉
御退職御祝 退職之記念 御定年御祝  御退官御祝(公務員の場合) 御挂冠御祝(ごけいかんおいわい ※官職を辞める場合) 御餞別(おせんべつ) 御贐(おはなむけ) 記念品 御祝 御礼 謹呈(きんてい ※会社や団体からの場合) ※途中退職の場合、御祝は不適当
〈好適品〉
趣味 レジャー用品 など
長寿(賀寿)
長寿のお祝いは「賀寿の祝」ともいわれ、起源を辿れば中国の礼式から伝わったものです。かつては数え年で祝うのがしきたりでしたが、現在は満年齢で祝うことも多くなっています。

長寿は長生きを慶び、さらに元気でいて欲しいと願いを込めてお祝いをするものです。今では還暦といっても第一線で活躍している場合も多く、内輪でお祝いするケースが増えています。


〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
祝 還暦 還暦之御祝
〈好適品〉
セーターなどご本人の身の回り品 赤ワイン 置物 ※現在では還暦後やご長寿の方でも活発な方が多いので、本人の好みの物を贈るのもよいでしょう。
※賀寿の一覧
61歳:還暦(かんれき)
十干十二支(じゅっかんじゅうにし)の組み合わせで暦を数えると、干支は60年で一巡し、数えで61歳になると生まれた年と同じ干支に還ることから「還暦」と称されるようになりました。イメージカラーは「赤色」です。
66歳:緑寿(ろくじゅ)
日本百貨店協会が平成14年に提唱した、比較的新しい賀寿です。イメージカラーは「緑色」で、若さと活力を象徴しています。
70歳:古稀(こき)
中国の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」に由来する賀寿です。かつては稀とされていた「70歳まで生きる方」は稀ではなくなったものの、長寿を表す言葉として「古稀」が残りました。イメージカラーは「藍色」です。
77歳:喜寿(きじゅ)
「喜」の字を草書体で書いた字が「七十七」と読めることから付いた名称です。イメージカラーは「黄色」です。
80歳:傘寿(さんじゅ)
「傘」の略字が「八十」と読めることから付いた名称です。イメージカラーは「オレンジ」です。
88歳:米寿(べいじゅ)
「米」の字を分解すると「八十八」となることから付いた名称です。イメージカラーは「ベージュ」です。
90歳:卒寿(そつじゅ)
「卒」の略字「卆」は分解すると「九十」と読めることから付いた名称です。イメージカラーは「紫色」です。
99歳:白寿(はくじゅ)
「百」の字から「一」をとると「白」になることから付いた名称です。あと1歳で100歳というお祝いです。イメージカラーは「白」です。
100歳:紀寿(きじゅ)百寿(ももじゅ)
100年が一世紀にあたることから付いた名称です。
100歳以上:上寿(じょうじゅ)
100歳以上の長寿のお祝いで毎年使えます。
108歳:茶寿(ちゃじゅ)
「茶」の字が「十・十・八十・八」に分解でき、すべて足すと108(10+10+80+8)になることから付いた名称です。
111歳:皇寿(こうじゅ)
「皇」の字を分解すると「白」が白寿の由来である「九十九」、「王」は十が1つ、一が2つ。すべて足すと111(99+10+1+1)になることから付いた名称です。
結婚記念日
結婚した日を記念してお祝いする結婚記念日はイギリスで始まった習慣です。
日本では明治27年に明治天皇が大婚25年祝典を行われた後、一般化しました。
そのうち、節目となる年にはそれぞれの節目を冠する名称で呼ばれます。
(年数および名称は異なる場合があります。)


〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び(地方により紅白10本結び切り)またはリボンとカード
〈表書き〉
金婚式御祝 御金婚御祝 祝 金婚式
※結婚記念日祝いの一覧
1年目
紙婚式(かみこんしき)
2年目
綿婚式(めんこんしき)・藁婚式(わらこんしき)
3年目
革婚式(かわこんしき)
4年目
書籍婚式(しょせきこんしき)・花婚式
5年目
木婚式(もくこんしき)
6年目
鉄婚式(てっこんしき)
7年目
銅婚式(どうこんしき)・果実婚式
8年目
青銅婚式(せいどうこんしき)
9年目
陶婚式(とうこんしき)・陶器婚式
10年目
錫婚式(すずこんしき)・アルミニウム婚式
11年目
鋼鉄婚式(こうてつこんしき)
12年目
絹婚式(きぬこんしき)・麻婚式
13年目
レース婚式
14年目
象牙婚式(ぞうげこんしき)
15年目
水晶婚式
20年目
磁器婚式
25年目
銀婚式
30年目
真珠婚式(パール婚式)
35年目
珊瑚婚式(さんごこんしき)・ひすい婚式
40年目
ルビー婚式
45年目
サファイア婚式
50年目
金婚式
55年目
エメラルド婚式
75年目
ダイヤモンド婚式(プラチナ婚式) ※英国では60年目に行います
新築、引越し
お知り合いの方で建築中の家屋が完成したら、新居のお祝いを行います。
新築・増改築や建物の購入など、状況に応じて表書きに種類が存在します。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
御新築御祝 御落成御祝(新築のお祝い) 御竣工御祝 御完成御祝(増改築の完成のお祝い) 御新居御祝(マンションなどの購入・引越しのお祝い) 御改築御祝(家の改築のお祝い)
〈好適品〉
時計・絵画・ルームアクセサリー・観葉植物など新居で使える物
※ 一般的に火を連想させる赤い物は適さないとされています。(例:ライター・ストーブなど火に関する道具など)
訪問・挨拶・手土産
特別なお祝い事にも共通している事ではありますが、贈り物を届けるときには贈り主の誠意と真心を表すことがもっとも大切なことです。
贈答の種類によってさまざまなルールがあり、掛紙や表書きにも適切な心配りが必要とされます。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
粗品 粗 粗菓(そか) 松の葉 みどり 御伺い 御挨拶 無地のし
〈好適品〉
菓子などの食品 酒
病気見舞い
病気見舞いは、相手の立場に立った配慮ある常識的な行動が求められます。
突然かけつけたりせず、まずは事前に傷病の内容や状況をよく確認します。
そのうえで、入院した直後や手術直後のお見舞いは避けるといった配慮が必要です。

※ 病気見舞は縁起をかつぐことが多いため、好まれない花や色が一部存在します。
● 山茶花(さざんか)・椿 (花首が落ちるため)
● シクラメン (読みの音から死・苦を連想させるため)
● 鉢植え (根付く(寝つく)に通じるため)
● 白い花 (淋しさを連想させるため)
● 真紅の花 (血を連想させるため)

※感染症防止のため、病院へは生花を持ち込めないこともあります。生花以外では長期療養の場合、ガウンやパジャマなどの身の回り品や気分転換に役立つ物品(ゲームや書籍)などもよいでしょう。
お送りする品として食料品(果物・缶詰・菓子などの)もよいですが、傷病の内容によっては適切でない場合があるため、事前にお相手の食事制限・療法の確認を行いましょう。


〈掛紙〉
のしなし 紅白5本結び切り  のしなし 水引なし(奉書紙) のしなしの短冊
〈表書き〉
御見舞 祈 御全快(目上の方の病気見舞)など
〈好適品〉
花・身の回り品・気分転換に役立つ物品
災害見舞い
親戚や友人・知人が火事や風水害などの災害にあわれたときは、精神的打撃も大きく、物質的な援助も大切ですが、励ましや慰めの言葉が大切です。災害に関連したお見舞いを行う際にはできるかぎり早くお見舞いをします。

〈掛紙〉
のしなし 水引なし(奉書紙・杉紙)またはのしなしの短冊
〈表書き〉
御見舞  火災御見舞(火事の火元となった家へのお見舞い) 近火(きんか)御見舞(近所で火事があった家へのお見舞い) 類焼(るいしょう)御見舞(類焼で被害を受けた家へのお見舞い) 水害御見舞(水害の被害を受けた家へのお見舞い)
〈好適品〉
日用雑貨・食器などの生活必需品、寝巻き・下着などの新品の衣類、米や即席めんなどの食品。(必要な物を聞いて届けるとよいでしょう。)元気付けに清酒を持参することもあります。 物品の代わりに当座に必要な費用の一端としてお見舞いの金品を贈ることもよいでしょう。
陣中見舞い
主な陣中見舞いの機会として、選挙やスポーツの合宿などがあります。

〈掛紙〉
〈表書き〉
陣中御見舞
※選挙の場合 祈 御当選 祈 御必勝
※スポーツの場合 祈 御健闘 祈 御必勝
〈好適品〉
酒類 菓子 果物(届いたその場で開き、大勢で食べられるものがよいでしょう。)
※選挙に落選した方へ贈答品を贈る場合
〈掛紙〉
のしなし 水引なし(奉書紙・杉紙)またはのしなしの短冊
〈表書き〉
祈 捲土重来(き けんどちょうらい ※ 一度敗れたものが再び勢いを取り戻すという意味)
出産の内祝い
出産後、1ヵ月経ったお宮参りの頃にお礼として贈ります。


〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
内祝 出産内祝 出産之内祝表書きの下に子供の名前を書きます。ふりがなをつける場合があります。 ※和歌山県では、文字を朱書きにした命名紙を付けます。 ※京都府では、ベビーカードを付けます。 ※その他、西日本でも赤ちゃんの名を記した短冊(命名紙)を付ける場合があります。
〈好適品〉
家庭用品 紅茶 コーヒー
七五三の内祝い

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
七五三内祝(子供の名、年齢を書く場合もあります)
〈好適品〉
身内で祝うものなので基本的にお返しは不要ですが、千歳飴や赤飯、菓子折などを贈るのもよいとされています。
入園・入学・進学の内祝い
お祝いのお礼には、ご本人からの言葉が喜ばれています。
返礼は本来不要とされていますが、最近では半額程度のお返しをすることが一般的になりつつあります。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
内祝 ※子供の名前を書きます。
成人式の内祝い
基本的にお返しは不要です。成人された本人がご挨拶に伺うのがよいでしょう。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
内祝 成人内祝い 御礼
結婚の内祝い
結婚のお祝いをいただき、披露宴に出席されない方へは結婚式の後にお返しの品を送ります。お返しをお送りする目安は結婚式より1ヵ月以内がよいでしょう。

※名入れは多種に渡り、以下のような種類がございます。
(1) 結婚後の姓のみの場合
(2) 2人の名を入れる場合
(3) 新婦の旧姓を入れる場合
(4) 新姓と両名の名を入れる場合(旧姓を添える場合もある)

〈掛紙〉
のしあり 紅白または金銀10本結び切り
〈表書き〉
内祝 結婚之内祝 結婚内祝 寿(両家の連名) 御結婚内祝
※関西地方では四文字を避けるため「結婚内祝」ではなく「結婚之内祝」を使いますが、京都ではどちらも使います。
〈好適品〉
食器やタオルなどの実用品、お祝いをくださった方のお好みの物品
新築・引っ越しの内祝い
新築披露宴にご招待することで立派なお返しとなります。
また、建物・入れ物が完成したことを記念し、お品をご用意するのもよいとされています。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
新築内祝 新築之内祝 新築記念(当日に配る場合)
〈好適品〉
新築披露の宴に招待した方:菓子器や密閉容器など(建物、入れ物が完成した記念)
招待していない方:頂いた品の半額程度の品物
謝礼
お世話になった方々へのお礼をする場合に用います。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
御礼 謝礼 謹謝 寸志(目下の方へ贈る場合) 薄謝(はくしゃ) 無地のし
〈好適品〉
菓子などの食品・家庭用品
病気見舞いのお返し
疾病などから回復した時、全快の報告やお見舞いに対するお礼を行います。
元々は、怪我や病気から回復した際に、入院中お世話になった方々や心配をおかけした方々に対して全快の報告とお見舞いのお礼を兼ねた内輪の祝いを開いたり、内祝いの品を送ることが正式なしきたりでした。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本結び切り
〈表書き〉
快気内祝 快気之内祝(退院後にお見舞いのお返しをする場合)
全快内祝 全快之内祝(回復し、通院の必要がなくなった場合)
本復内祝 本復之内祝(後遺症もなく回復し数ヶ月経ってからお返し)
御見舞御礼(通院継続中または完治でない場合)
退院内祝 退院之内祝(退院はしたが完治していない場合)
謝 御見舞(しゃ おみまい)
御見舞御礼(病院へ見舞ってくれた方にお返しをする場合)
※和歌山は朱書きで「快気内祝」または「全快内祝」と書きます。
〈好適品〉
和菓子などの食料品、石鹸・洗剤(「きれいに治った」「あとに残らない」「洗い流して忘れる」という意味)
災害見舞いのお返し

〈掛紙〉
のしなし 水引なし(奉書紙・杉紙) のしなしの短冊
〈表書き〉
御礼 粗品
※不幸にして火元となった場合、のしなし・水引なしで「お詫び」として挨拶をします。
陣中見舞いのお返し
原則としてお返しは必要ありません。
選挙では当選・スポーツにおいては優勝などをした場合、祝杯をあげる席に陣中見舞いをくださった方を招待し、感謝の気持ちを伝えます。
仏式:葬儀の香典・供物
「香典」とは香に代える金銭という意味です。
本来は故人に対して手向ける花や供物(くもつ)の代わりですから、かつては霊前に直接供えるべきものでした。現在では、受付もしくは故人の前に差し出すことが多くなっています。

故人との付き合いの深さによって、お包みする金額を判断されるのがよいでしょう。
香典は袱紗(ふくさ)に包んで持参し、袱紗から出して渡します。
袱紗にふさわしい色は「紫」「紺」「グレー」で、最近では台付き袱紗がよく使われます。
※紫の袱紗は慶弔両方で使うことができます。

持参の時期は、通夜、葬儀、告別式のいずれでもよいとされていますが、
通夜に参列する場合は、一般的には通夜に持参します。
通夜に参列しない場合は、葬儀・告別式に持参します。
※忌明け法要までは、まだ仏様になっておられないので「御仏前」および「御佛前」は使用しません。


【現金を贈る場合】
〈金封〉
のしなし
[東日本]  黒白または双銀5本結び切り
[西日本]  黒白、黄白または双銀5本結び切り
[山陰地方] 黒白を使用します。
〈表書き〉
御霊前 御香典 御香華料(ごこうげりょう) 御香料(おこうりょう)
※姓名を書きます。
※浄土真宗では、すぐに仏様になる「即日成仏(じょうぶつ)」ということで「御霊前」は使わず「御仏前」を使う場合があります。 ※群馬では、香典のお返しを辞退する参列者は、金封の「御霊前」の文字の右肩に「新生活」と記します。(遺族の今後を配慮し、これからの新生活に役立てていただきたいという意味合いです。)
【お供えを贈る場合】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白または双銀5本結び切り
[西日本] 黄白または双銀5本結び切り
〈表書き〉
御供 御霊前
※黒いリボン掛けにする場合もあります。(掛紙とリボンの併用はいたしません。)
〈好適品〉
線香 抹香 ろうそく 干菓子 最中 果物
※掛紙に蓮の花の印刷されたものは仏式に限られます。
愛知・岐阜などの一部地域では、通夜の席に「通夜見舞」として小分けできる菓子などを持参することが多くみられます。※この場合、表書きは「御淋見舞(おさみしみまい)」「淋見舞(さびしみまい)」とします。
仏式:会葬御礼(祭場供養・山菓子)
遺族から参列者へ通夜や告別式のお礼として挨拶状とともにささやかなお礼の品を渡します。
香典の有り・無しに関わらず訪れた会葬者すべてに渡します。

〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白または双銀5本結び切り
[西日本] 黄白または双銀5本結び切り
〈表書き〉
志 会葬御礼 粗供養(そくよう ※西日本に多い) 茶の子(岐阜)
〈好適品〉
お茶 ハンカチ タオルなど ※京都は商品券など
仏式:忌日法要(中陰法要)の香典・供物
仏教においては、死者が冥土(めいど)に行くと闘魔(えんま)の庁で7日目ごとに7回の審判が行われるということに由来し、死亡した前日または当日から数えて7日目ごとを忌日(きじつ)としています。

なかでも、初七日(しょなのか)、五七日(いつなのか·三十五日)、七七日(なななぬか・なぬなぬか·四十九日)を特に重要な忌日とし、親類や親しかった人を招き、寺院や自宅で僧侶の読経の後、茶菓や精進料理を供して法要を執り行います。通夜・葬儀と同様に香典か供物を贈ります。



【現金を贈る場合】
〈金封〉
のしなし
[東日本] 黒白または双銀5本結び切り
[西日本] 黄白または双銀5本結び切り
〈表書き〉
[四十九日前] 御霊前
[四十九日後] 御仏前 御佛前
※姓名を書きます。
※浄土真宗では、すぐに仏様になる「即日成仏(じょうぶつ)」ということで「御霊前」ではなく「御仏前」を使う場合があります。
【お供えを贈る場合】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
[四十九日前] 御供 御霊前
[四十九日後] 御供 御仏前 御佛前
〈好適品〉
線香 抹香 ろうそく 果物 干菓子
【忌日法要(中陰法要)のお返し】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
志 ○○日志 粗供養 茶の子
※姓のみを書きます。
〈好適品〉
お茶 ハンカチ タオル
仏式:香典のお返し(忌明け頃)
故人に関する一切の仏事は済んだという報告とお礼で、三十五日目もしくは、四十九日目の忌明けに挨拶状とともに品物を贈る習慣になっています。これを「香典返し」といいます。金額としては香典の2分の1から3分の1くらいが一般的です。香典返しは、松の内の時期は贈るのを控え、明けてから贈ります。

※関西地方では、表書きは「満中陰志」が一般的です。
※名古屋では、「七七日忌明志」「忌明志」が一般的で、○○家と書きます。
※岐阜では、「五七日忌明志」(三十五日)、「七七日忌明志」(四十九日)が一般的で、○○家と書きます。
※京都では、戒名短冊を使用します。
※山陰地方の掛紙の体裁は、黒白5本結び切りです。(好適品は東日本と同じです。)


【東日本の場合】
〈掛紙〉
のしなし 黒白5本結び切り
〈表書き〉
志 七七日志 ※喪主の姓のみを書きます。
〈好適品〉
お茶・紅茶・のり・タオルセット・石鹸・洗剤などの日常の実用品や消耗品
〈不適品〉
置物 おめでたいものに通じるもの(昆布・鰹節など)・生鮮食品(魚類・肉類など生もの類)・華美なパッケージの品
【西日本の場合】
〈掛紙〉
のしなし 黄白5本結び切り
〈表書き〉
満中陰志(まんちゅういんこころざし)
忌明志(きあけこころざし)
中陰志
繰上満中陰志(くりあげまんちゅういんこころざし ※三十五日目の中陰のお返しの場合) ※「満中陰志」を用いる場合もあります
仏式:年忌法要(年忌法要)
故人の亡くなった日を「命日(めいにち)」といい、毎月巡ってくる「月(つき)命日」(〇日)と毎年巡ってくる「祥月(しょうつき)命日」(○月○日) があります。 祥月命日が年忌法要の日になり、仏前に供物や花を供えます。
法要は命日にするのが理想的ですが、現在は日曜などの人が集まりやすい日で命日より前の近い日を選ぶ人が多くなっています。
仏教のなかでも浄土真宗以外の宗派では、供養のためにお経をあげてもらった後、墓の背後に卒塔婆(そとば)を立てる習慣があります。



【現金を贈る場合】
〈金封〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
御仏前 御佛前 御供料 御香料
【品物を贈る場合】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
御供 御仏前 御佛前
〈好適品〉
生花 菓子 果物など
【年忌法要(年忌法要)のお返し】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
粗供養 志 ※右上に施主との関係を入れる場合もあります
「亡 ○○」
岐阜、名古屋では「一周忌志」や「○○回忌志」が一般的、特に岐阜では戒名を入れるのが一般的とされています。
五十回忌は紅白5本結び切り(のしなし)の場合もあります。(両親の五十回忌法要は、「早く両親を亡くしたけれども今日の自分がある事を感謝する」ことに由来します。)
神式:葬儀の香典・供物
基本的には仏教と同じですが、香を用いないため「香典」ではなく「玉串料(たまぐしりょう)」といいます。
※線香および抹香は使用しません
(神式では香典という表現は使用しませんが、便宜上仏式での「香典」と同じ弔慰金としての意味合いで「香典」と表記しています。)


【現金を贈る場合】
〈金封〉
のしなし
[東日本] 黒白または双銀5本結び切り
[西日本] 黄白または双銀5本結び切り
〈表書き〉
御玉串料(おんたまぐしりょう)
御霊前(みたまえ)
御神饌料(ごしんせんりょう)
御供物料(おくもつりょう)
御榊料(おさかきりょう)
※姓名を書きます。(香典袋は蓮の花の印刷されていないものを使用します。)
【お供えを贈る場合】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本]黒白5本結び切り
[西日本]黄白5本結び切り
〈表書き〉
御供 奉献(ほうけん) 奉納
〈好適品〉
ろうそく 干菓子 最中 果物
※鮮魚(海の幸)・野菜(山の幸)・酒などを供えることもあります。
神式:会葬御礼
葬儀当日に喪主から引出物を参列者に渡します。

〈掛紙〉
のしなし
[東日本]黒白5本結び切り
[西日本]黄白5本結び切り
〈表書き〉
偲び草 志 偲草 しのび草
〈好適品〉
ハンカチ タオル お茶
神式:霊祭の香典・供物
神式の場合、仏式の法要にあたるものを「霊祭」と呼びます。



【現金を贈る場合】
〈金封〉
のしなし
[東日本] 黒白または双銀5本結び切り
[西日本] 黄白または双銀5本結び切り
〈表書き〉
御玉串料 御供料 御榊料(おさかきりょう) 御神前(ごしんぜん)
※姓名を書きます。
【お供えを贈る場合】
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
御供 奉献 奉納
〈好適品〉
酒・鮮魚(海の幸)・野菜(山の幸)・乾物などを供えることが多いです。
【霊祭のお返し】
※当日の祭主から参列者へ引き物を渡します。
〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
偲び草 志 偲草
※姓のみを書きます。
〈好適品〉
お茶・タオルなどの消耗品
神式:霊祭の香典のお返し
神式では三十日祭または五十日祭を忌明けとして香典返しを行います。
※「香典返し」という表現は仏式のものですが、一般的な慣習のため仏式に準じています。


〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5 本結び切り
[西日本] 黄白5 本結び切り
〈表書き〉
志 偲び草 偲草(しのびくさ) 五十日祭偲び草
〈好適品〉
タオル・お茶・石鹸などの日用品や消耗品
〈不適品〉
置物 おめでたいものに通じるもの
キリスト教:葬儀の香典・献花
キリストはカトリックとプロテスタントに大別され、それぞれの宗派によって式次第も少しずつ異なります。

仏式の通夜にあたるのは、カトリックは「通夜の祈り (集い)」プロテスタントでは「前夜祭(前夜式)」となります。本来カトリックには前夜祭はありませんが、最近ではプロテスタントの前夜祭に準じて行われるようになっています。

また、カトリックでは花を供えませんがプロテスタントでは生花の花輪や盛り花を贈るのが本来の習慣です。最近では「御花料」として現金を贈ることが一般化してきました。(花以外のもの、飲食物などは飾りません。)

※ 香典袋に蓮の花の印刷されてないものを使用します。「御霊前」は宗派を問わず使っても構いません。

〈金封〉
のしなし 十字架などがついた専用袋か白無地袋、または
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切り
〈表書き〉
御花料 御霊前 御ミサ料(カトリック)
忌慰料(きいりょう)(プロテスタント)
※姓名を書きます。
キリスト教:会葬御礼
本来お返しの風習はありませんが最近はお返しをすることが一般的になりました。

〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切りまたは白無地(奉書紙・杉紙)
〈表書き〉
偲び草 志 感謝
神式:追悼ミサ·記念式
仏式の法要にあたるのが、カトリックでは「追悼ミサ」、プロテスタントでは「記念式」となります。
また、亡くなった日をカトリックでは「昇天(しょうてん)記念日」、プロテスタントでは「召天(しょうてん)記念日」としています。


< 追悼ミサ(カトリック)>
死亡した日から3日目・7日目・30日目・毎年の昇天記念日に追悼ミサを行います。1年目以降の特別な決まりはなく、3年目や7年目などの昇天記念日に行います。
また、仏教のお彼岸のように毎年11月2日を「万霊節-ばんれいせつ-」(死者の日)とし、教会でミサを行います。万霊節には親類・知人が参列し、前日までに掃除しておいた墓に花を供えたり、家で祈ったりします。

< 記念式(プロテスタント)>
死亡してから1ヶ月目の召天記念日に記念式を行います。以降は特に決まりはなく、1年目・3年目・7年目などに記念式を行います。

〈金封〉
のしなし 十字架などがついた専用袋または白無地袋十字架などがついた専用袋か白無地袋
〈表書き〉
御花料
御ミサ料(カトリック)
忌慰料(プロテスタント)
※姓名を書きます。
キリスト教:香典のお返し
本来お返しの風習はありませんが、三十日・五十日目の追悼ミサ(カトリック)、召天記念日(プロテスタント)の頃に仏式と同程度のお返しをする場合が一般的になってきています。

〈掛紙〉
のしなし
[東日本] 黒白5本結び切り
[西日本] 黄白5本結び切りまたは白無地(奉書紙・杉紙)
〈表書き〉
志 偲び草 三十日(五十日)追悼会偲び草
※喪主の姓名、または姓のみ書きます。
お中元
中国では、1月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」といい、これらを三元と称して祖先に供え物をし、身の汚れを清める風習が存在していました。
後に、この風習が日本に伝わった際に7月15日に位置する「中元」だけが日本での「お盆」と重なり、一族の者が祖先への供物を持ち寄る風習と一緒になりました。
これらの事を起源として、日本における中元贈答の習慣ができたといわれています。

※お中元を贈る期間として適切な期間は、首都圏で「6月下旬~7月15日頃」、首都圏以外の地域においては「7月上旬~8月15日頃」までが一般的とされています。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
お中元 暑中お伺い 暑中御見舞
残暑お伺い 残暑御見舞
※贈り主が個人の場合は一般的に姓のみを書きます。
お歳暮
一年間のお礼の気持ちを日頃お世話になっている方へ贈るものです。
古くは、年の変わり目に先祖の霊を迎えて祭る「御魂祭(みたままつり)」の名残で、元々は年越しのお供え物としての風習でした。
12月13日のお正月の準備を始める「事始め」から贈るのがならわしで、京都では今でも「事始め」から贈る方もいます。

お歳暮を贈る相手は、仕事関係でお世話になっている方や、夫婦双方の実家の両親・兄弟・親戚などで、感謝の気持ちを込めて贈ります。
現在では百貨店などの託送が多いですが、本来は持参して挨拶の言葉とともに直接渡すものです。ただ品物を贈るだけでなく、挨拶を兼ねた送り状を別送するとより丁寧です。
もし直接お歳暮をいただいたときは、お礼の言葉を述べて受け取ります。配達で頂いた場合は、受け取りの報告を兼ねてお礼状を出すとよいとされています。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
お歳暮 寒中御見舞
母の日(5月の第2日曜日)
1907年頃、アメリカのアンナ·ジャーヴィスが母の命日に教会でカーネーションを人々に分けたのが起源とされています。その後、「母への感謝をする日」として世界中に広がりました。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
母の日御祝 お母さんありがとうカードを添え、掛紙を掛けない時はリボンで飾り結びにします。
〈好適品〉
カーネーション ハンカチ・エプロンなどの 衣料品アクセサリー 趣味のもの
父の日(6月の第3日曜日)
5月の第2日曜日に位置づけられた母の日が年々盛んになるのを見て、J.B·ドット夫人が父の日を定めることを提唱し、1910年アメリカで「父に感謝する日」として制定されました。この日のシンボルフラワーはバラの花、シンボルカラーは黄色とされています。

〈掛紙〉
のしあり 紅白5本蝶結び
〈表書き〉
父の日御祝 お父さんありがとうカードを添え、掛紙を掛けない時はリボンで飾り結びにします。
〈好適品〉
ネクタイ お酒類 軽衣料品 趣味用品 装身具など