あんもち雑煮2025 | 香川県高松市の夢菓房たから｜名物いちご大福と季節のフルーツ大福・和菓子

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ふるさとの味　

新しい年を迎える楽しみは、何といっても香ばしく焼いたお餅と
あん餅が入った讃岐のお雑煮。熱々湯気の向こうには家族の笑顔。
真っ白な味噌汁の中に浮かぶまん丸のあん餅と讃岐の野菜。
ほのかに漂う入りこの香り。今も思い出す風景にはふるさとの味がある。
記憶に残る味をいつまでも。

迎春あん餅雑煮

「味噌」は香川産大豆から作られた讃岐の白みそを使用。甘さ控えめの丹波大納言小豆をブレンドした自慢の「粒あん餅」。杵つき餅は「黄金餅」を、「出汁」には瀬戸内海伊吹島のいりこと、かつおぶしを使い、迎春にふさわしい紅白の「讃岐金時人参」と「雑煮大根」を入れ、本格的な讃岐のあん餅雑煮に仕上げています。

讃岐あん餅雑煮の由来

甘みの少ない時代、贅沢品であった讃岐持産「和三盆」を正月くらいは町の人たちも食べたいと思い、雑煮の中に入れて食べたのが始まりとも言われていいます。具は讃岐の中でも地域によって色々で、かつおぶし、とうふ、里芋、ごぼう、油揚げを取り入れたり、椀に盛った際、青ねぎを散らす地域もあります。おめでたい正月にはぴったりの赤色金時にんじんと白大根が、お椀の中で紅白になっており、また家族仲良く円面でありますようにとの願いを込めてそれぞれ丸く輪切りにすると言われています。正月のお雑煮にあん餅を使うのは全国的にも珍しく、讃岐ならではの味でございます。

ぐるめ白みそ

雑煮に使用している「ぐるめ白みそ」は『もっとおいしい白みそを』というお客様の声にお答えして造った最高級の白みそです。通常品の白みそより1.5倍の量の麹を入れており、麹の甘さと旨味が感じられます。米は新米の香川産産コシヒカリ、大豆は香川産フクユタカ、食塩は瀬戸内海の海水を平釜でじっくりと煮詰めたミネラルをたっぷり含んだ瀬戸のあらじおを使いました。もちろん、漂白剤や保存料は一切使用しておりません。

※ぐるめ白みそは「有限会社中屋醸造所」(高松市)の商品です｡

讃岐金時人参

「金時芋」「小原紅早生みかん」とともに「讃岐三金時」と呼ばれる「金時人参」は、香川県が全国一位の生産量を誇ります。
甘さが濃くてやわらかく、鮮やかな赤い色から縁起物としておせちやお雑煮に用いられています。

伊吹島産いりこ

讃岐うどんの出汁には欠かせない「いりこ」。香川県北西に浮かぶ伊吹島は、いりこの生産量日本一を誇ります。
油の少ないカタクチイワシを使用することで、うま味が強くあっさりとした味わいの上質な出汁がとれます。

あん餅

当店のお菓子に使用しているあんこは全て、素材から仕入れて自社で炊き上げた完全自家製餡。大粒の丹波大納言と北海道産小豆をブレンドし、大小豆本来の馥郁(ふくいく)とした味わいが楽しめる上品な甘さに仕上げています。
お餅は国産のひよくもちを使用。コシがあり、伸びのある出来立てのお餅の美味しさをそのままに閉じ込めています。