お盆はあの世からご先祖様が戻ってきて、家族と過ごす期間のことをいいます。
その間、ご先祖様をおもてなしするために、様々な「お供物」を用意します。
お盆のお供えの一つに「お盆だんご」があります。
同じだんごでも、お盆入りの13日にお供えするのが「お迎えだんご」、14日、15日にお供えするのが「お供えだんご」、お盆明けの16日にお供えするのが「送りだんご」と呼ばれています。
あの世から戻ってきたご先祖様に、長旅の疲れを「おだんご」で癒してもらい、お盆の時期を楽しく過ごす活力として食べてもらうためにお供えします。
当店の「お盆だんご」は、讃岐のお米「おいでまい」をごはん炊き製法で炊き上げてからおだんごに仕上げているため、炊き立てのお米の風味がお楽しみいただけます。
粒あんは大粒丹波大納言を柔らかく炊き上げてだんごの上にのせています。
きなこは国産大豆を深煎りして香りを引き立てています。
もう一つ、お供え物といえば「おはぎ」をイメージされる方も多いと思います。
お盆やお彼岸に「おはぎ」をお供えして食べる風習は、古くから小豆の赤い色が邪気を祓う色とされていた事に由来します。
今年のお盆は、国産の「五穀(もち麦・大豆・赤米・黒米・黄金もち粟)」を餅米のおはぎに仕上げた「五穀米おはぎ」2種(つぶ餡・きなこ)のセットをご用意しております。