(十五夜:練り切り製こし餡)
「十五夜」とは一年で最も美しいとされている「中秋の名月」を鑑賞しながら、芋類などの秋の収穫に感謝をする行事です。
「お月見だんご」や ススキ、里芋 などをお供えして 名月を愛でる日で、別名「芋名月」ともいわれます。
旧暦8月15日の月を指すため、毎年変わります。2023年は9月29日(金)が「十五夜」です。
(月うさぎ:上用製栗入りこし餡)
『昔、あるところにウサギとキツネとサルがおりました。
ある日、疲れ果てて食べ物を乞う老人に出会い、3匹は老人のために食べ物を集めました。
サルは木の実を、キツネは魚をとってきましたが、ウサギは一生懸命頑張っても、何も持ってくることができませんでした。
そこで悩んだウサギは、「私を食べてください」といって火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたのです。
実は、その老人とは、3匹の行いを試そうとした帝釈天(タイシャクテン)という神様。
帝釈天は、そんなウサギを哀れみ、月の中に甦らせて、皆の手本にしたのです。』
月うさぎ伝説には諸説あるようです。
月の模様は、日本では餅をつくうさぎですが、他の国ではカニ、犬、女性、男性、ワニ少女、ロバ、おばあさん、ライオンなど国によってそれぞれ見え方が違う様です。
世界は広いですね!
お月見団子の他、お月見に因んだお菓子を多数ご用意してお待ちしております。
是非月を眺めながらお召し上がりください!